訪問看護ステーションかえで

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コラム

精神科訪問看護のコロナ対策について

2020年から2021年、そして2022年になった現在でも猛威をふるっている​​新型コロナウイルス感染症(※以下コロナ)。デルタ株、オミクロン株など新種も発見され、世界的に患者数も増加傾向と連日ニュースで報道されるといった状況が続いています。

日本では全国的にもワクチン接種率が高いとはいえ、医療機関、特に病院の病床数に関する問題などまだまだ不安な面も多く、これまでの「通常の日々」には戻っていません。

今回は世の中が一変してから在宅医療「精神科訪問看護」がどのように変化したか、そしてかえでの感染症対策と共に紹介していきます。

コロナで今までの精神訪問看護が変化したこと一例

・感染を心配される場合は、月に一回の訪問看護以外は、電話での対応も可能になりました。
・在宅勤務で訪問の記録をする、オンライン研修など、リモート環境が整いました。

訪問看護側、ご本人の共通
・「コロナ対策」の徹底
・緊急事態宣言、蔓延防止等、各種措置に対しての理解、対応、更新

ご本人に関して
・趣味の機会や、友人との交流が減り、久しぶりに人と会うことのハードルが上がってしまうことも。
・日中の活動量が減り、メタボ傾向が強くなってしまう、基本的運動不足
・コロナを理由に断りづらい誘いを断れるようになった
・コロナに関する情報があふれ、必要以上に影響を受け不安になってしまう
・ストレスがさらに溜まってしまい、解決する方法が見つからない
・普段会ってた人と連絡が取りづらくなってしまった

精神科訪問看護ステーション「かえで」の感染対策関連

・職員の毎朝の検温、体調チェック、体調管理をしっかり行うことを心がけています。
・事務所内では常時換気及び、設備や物品の消毒を行い衛生面の管理を徹底しています。
・訪問時も同様にマスク着用、手指消毒の徹底、換気のお願いをしています。
・訪問時、事前に電話で体調の確認を行っています。
・万が一、発熱や心配な症状がある場合には、その後の対応についてご案内いたします。
・コロナに対する不安等による電話対応もしています。

いかがでしたでしょうか?

今回のコロナの件も然り、世の中は常に目まぐるしく変化していきます。今後も、ご本人、そしてご家族の安全を第一に感染予防対策を徹底し、安心して訪問看護を受けられるように感染拡大対策の強化と継続をしていきます。

また、精神科訪問看護のエキスパートとして常に最善の対応、今まで以上に地域、施設と協力し、より良い支援を実施すべく私達、かえでのスタッフも日々、精進して参ります。

ご本人はもちろん、ご家族の方でもお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。

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そして、新型コロナウイルス感染症への対応に携わる、医療機関、医療従事者をはじめとする全ての皆様へ

1日も早く平穏な日常が戻ることを心から願っております。